インクルーシブ教育システム構築支援データベース(インクルDB)
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    インクルDB(インクルーシブ教育システム構築支援データベース)

    独立行政法人国立特別支援教育総合研究所

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    事例タイトル

    【68】自閉症スペクトラムと注意欠陥多動性障害の診断を受けている小学1年の児童への小学校に慣れるための支援

    事例の概要
     A児は、B小学校の情緒障害特別支援学級に在籍する小学1年である。A児は、保育園年長児の時に自閉症スペクトラムと注意欠陥多動性障害の診断を受けている。保育園の時から集団行動が苦手で、自分の気に入る活動以外はじっとしていることが困難な様子が見られた。また、小学校に入学してからは、全校児童が参加する集会等に出ることは不安と恐怖が大きく、その場所に行くことができなかった。
     そこで、A児に対して、臨床発達心理士等を交えてケース会議を定期的に行い、支援の方法等を検討した。そして、A児が環境の変化に対応できることを目指し、教師や様々な人との人間関係を築くことや、学校が楽しい場所であることを伝えるようにしてきた。A児は、入学当初こそ不安感や音、大勢の児童に対する恐怖感をもっていたが、徐々に小学校に慣れてきている。時々、A児の恐怖感や不安感が見られることもあるが、担任との人間関係が築かれ、大きなパニックを起こしたり、感情の乱れが長引いたりすることもなくなってきている。
    在籍状況
    小学校(特別支援学級)
    学年
    小1
    障害種
    ADHD(注意欠陥多動性障害)
    キーワード

    自閉症スペクトラム、注意欠陥多動性障害、聴覚過敏、就学、視覚的な提示、ケース会議

    事例ファイル
    H27 0296PS1-AD.pdfダウンロード数:519
    詳細
    事例タイトル

    【67】広汎性発達障害と自閉症の診断を受けている小学5年のA児への登校支援の取組

    事例の概要
     A児は、B小学校の通常の学級に在籍する広汎性発達障害と自閉症の診断を受けている小学5年である。A児は、対人関係に不安があることや、初めての環境に対して苦手意識があることから、入学以来、週に1日、決まった時間に登校するだけであった。
     小学5年になり、不登校の改善と人間関係の構築や学習面での遅れを取り戻すことに重点を置いた支援を実施し、A児の思いを尊重しながら、保護者や学校、放課後等デイサービス事業所、合理的配慮協力員が話し合い、A児に対する合理的配慮の検討を行ってきた。
     A児の不安を取り除くために、A児が安心して学習できる教科の授業の参加から支援を始めたことで、A児は学校で過ごす時間が増えていき、支援を継続的に行った結果、A児は、毎日登校することができるようになった。
    在籍状況
    小学校(通常の学級)
    学年
    小5
    障害種
    自閉症
    キーワード

    広汎性発達障害、自閉症、通常の学級、登校支援、支援員、見通し

    事例ファイル
    H27 0175PC5-Au.pdfダウンロード数:1199
    詳細
    事例タイトル

    【66】学級担任と通級による指導担当教員との連携を密にして、小学4年生のA児の学習環境を整えた事例

    事例の概要

     通常の学級に在籍する自閉的傾向のある小学4年生のA児が通級による指導を受けながら学習を行っている事例である。A児は、学習課題に取り組もうとしても何から取り組んだらいいのかが分からないと言った様子が多くみられた。そのため、A児が落ち着いて学習活動に取り組むためには、視覚的支援や明確な指示などの手がかりが必要と考え、マスの大きさを拡大したり、補助線を入れたり、朝の準備カードの作成などを行った。また、A児が見通しをもって授業に取り組めるように、黒板に活動の流れを書いて説明したり、指示が届きやすいように、座席の位置を工夫したりして、A児の自尊心を傷付けないように配慮した。また、生活面では身の回りの整頓が苦手なため、整理整頓がしやすいように身の回りのものを用具袋を使って整頓させるなどの工夫をした。その結果、自分のできることが増えるにつれ、自信をもって学習課題に取り組むことができるようになってきた。

    在籍状況
    小学校(通常の学級)
    学年
    小4
    障害種
    自閉症
    キーワード

    通級による指導、自閉的傾向、視覚的支援、整理整頓、興味関心、付箋、用具袋

    事例ファイル
    H27 0302PC4-Au.pdfダウンロード数:925
    詳細
    事例タイトル

    【65】自閉症・情緒障害特別支援学級に在籍する中学2年生の生徒への関係機関との連携をベースにした合理的配慮の事例

    事例の概要
     自閉症・情緒障害特別支援学級に在籍する高機能広汎性発達障害のある中学2年生のA生徒が、地域の関係機関から適切な支援を受けることにより、スムーズに登校できるようになった事例である。
     A生徒は、B中学校入学当初は登校していたが、5月の連休後、欠席、遅刻、早退が増え、11月は全日欠席になってしまった。その後、出席する日はあっても、1日いることはできずに3月まで過ごした。その間、小学校の元担任、小学校特別支援教育コーディネーター、教育事務所指導主事、病院の臨床心理士、隣接する市の適応指導教室等と担任、校内の特別支援教育委員会が連携して本人への支援体制や教室環境等を改善してきた。今年度は、各関係機関の指導と昨年度の反省を生かし、支援体制をさらに整えた。その結果、4月よりスムーズに登校しているが、今後は、早退を減らし下校時間まで学習できるように支援していく必要がある。
    在籍状況
    中学校(特別支援学級)
    学年
    中2
    障害種
    自閉症
    キーワード

    広汎性発達障害、情緒障害特別支援学級、関係機関、連携

    事例ファイル
    H27 0212JS2-Au.pdfダウンロード数:2038
    詳細
    事例タイトル

    【64】特別支援学級(知的障害)に在籍する小学4年生の児童の交流及び共同学習における合理的配慮の事例

    事例の概要
     A児はB小学校特別支援学級(知的障害)に在籍する小学4年生で、知的障害を伴うダウン症である。学習面での遅れはあるが、教師の話や他の児童の行動を見て集団活動に参加することができる。体を動かすことが好きで、球技やダンスを特に好む。簡単なルールを守って遊ぶことができ、人との関わりを楽しむことができる児童である。発語の面で聞き取りづらいこともあり、自分の伝えたいことがうまく伝わらないことがあるが、周りの児童を明るくさせる性格で積極的に関わっていく姿が見られる。勝ち負けにこだわりをみせ、負けた時に癇癪を起すことも時々ある。
     交流学級には、体育と給食に行っている。交流学級に行くことをとても楽しみにしている様子から、交流には前向きな気持ちであると考える。
     本事例は、通常の学級の児童とA児の関わりについての合理的配慮についての事例である。
    在籍状況
    小学校(特別支援学級)
    学年
    小4
    障害種
    知的障害
    キーワード

    交流及び共同学習、交流計画実施計画、合理的配慮協力員

    事例ファイル
    H27 0177PS4-ID.pdfダウンロード数:692
    詳細
    事例タイトル
    【63】自閉症・情緒障害特別支援学級に在籍している小学5年生の児童に対する合理的配慮の事例
    事例の概要
     A児は自閉症・情緒障害特別支援学級に在籍している、小学5年生の児童である。高機能広汎性発達障害(幼少期は自閉症の診断であった)の診断を受けている。知的な遅れは見られず、学力はほぼ平均である。特性として思い込みの強さ、物や人へのこだわり、人との適切なかかわりに課題が見られると共に、嫌なことがあったりかっとなったりすると、すぐに大声を出したり相手に手を出したりする。
     小学1年生から特別支援学級に在籍しており、現在まで「個別の教育支援計画」・「個別の指導計画」の作成、活用を通して、長期目標を立て継続的な指導を受けてきている。合理的配慮の合意形成に向けて、保護者からはできるだけ多くの時間を交流学級で過ごさせて欲しいこと、日々の経験の中で人との関わり方を学んでほしいことが挙げられた。学校側からは、書字の困難さ(板書をノートに書き写すこと)への対応、心理検査結果から得られた認知特性に応じた指導や支援の工夫、人との適切な関わり方への指導に取り組んで行く必要があることを確認した。
    在籍状況
    小学校(特別支援学級)
    学年
    小5
    障害種
    自閉症
    キーワード

    高機能広汎性発達障害、自閉症・情緒障害特別支援学級、心理的な安定、パニック、人間関係の形成、書字困難、周囲の理解

    事例ファイル
    H27 0108PS5-Au.pdfダウンロード数:1486
    詳細
    事例タイトル

    【62】知的障害特別支援学校高等部の生徒と地域の高等学校の生徒の交流及び共同学習における合理的配慮の事例

    事例の概要
     A生徒は、B特別支援学校知的障害教育部門に在籍する高等部3年生である。知的障害を有するA生徒が、同部門高等部生徒と共に、近隣の県立C高等学校3年生とミニ球技大会を通して学校間交流を実施したものである。
     A生徒は、中学校3年生まで居住地の市立中学校の通常の学級に在籍し、B特別支援学校高等部に入学した。高等部での学習は、将来の社会自立を目指す教育課程で学習している。スポーツは得意で、ルールを理解してゲームを楽しむことができる。一方、コミュニケーション面では、他の生徒と一緒にいることを好むが、自分に自信がなく思いを適切な言葉で伝えることが苦手で、途中で諦めてしまうことも見られた。ミニ球技大会は、総合的な探究の時間であるアクティブタイムの球技グループで行った。合理的配慮としては見通しを持ち、安心して活動に参加できるように、事前学習の実施やチームメンバーの固定化を行った。また、競技にゲーム性を持たせ、C高校生徒と技能的な差が生じないようにした。さらに、作戦を話し合う場では、お互いが意見を出しやすいように、作戦会議用プリントを用いる等の配慮を行った。
    在籍状況
    特別支援学校(高等部)
    学年
    高3
    障害種
    知的障害
    キーワード

    学校間交流、知的障害、コミュニケーション、総合的な探究の時間、ミニ球技大会、自己肯定感

    事例ファイル
    H27 0038SH3-ID.pdfダウンロード数:704
    詳細
    事例タイトル

    【61】自閉症スペクトラム障害のある高校1年生の生徒に対して、自己理解を深めるための合理的配慮を行った事例

    事例の概要
     A生徒は、B高等学校に在籍する高校1年生で、自閉症スペクトラム障害がある。無口で険しい表情のときが多く、入学当初は、異性の生徒と適切な距離を取ることが難しく、トラブルを起こすことも多かった。また、障害や差別という言葉に敏感に反応してイライラする様子が見られ、A生徒は、「僕は普通です。特別扱いしないでください」と担任に伝えることもあった。そこで、保護者と担任、合理的配慮協力員が面談をして、A生徒の学校での様子や支援について説明し、合理的配慮の提供について個別の教育支援計画にも明記し、保護者の理解を得ることができ合意形成に至った。 
     A生徒に対して、自身の行動について理解を促すために行動の言語化を行ったり、A生徒の視覚情報が得意であるという特性を踏まえ、指示を口頭だけでなく、書面等に書いて渡したり、発言するときはメモ帳に書いてから発言するように勧めたり、異性生徒と適切な距離感を保てるように支援することで、A生徒の自己理解が進み、苦手なことにも取り組もうとする態度が育ってきている。また、担任との人間関係を構築することにより、困ったときは担任に相談ができるようになり、大きなトラブルやパニックを起こすことが少なくなってきている。
    在籍状況
    高等学校
    学年
    高1
    障害種
    自閉症
    キーワード

    自閉症スペクトラム障害、ソーシャルスキルトレーニング、視覚優位、行動の言語化、自己理解、巡回指導員

    事例ファイル
    H27 0031HS1-Au.pdfダウンロード数:2671
    詳細
    事例タイトル

    【60】LD傾向のある小学6年生の児童へ音声教材等による読み上げを活用し、学習に取り組んだ合理的配慮の事例

    事例の概要

     A児は通常の学級に在籍している小学6年生で、知的な遅れはないがLD傾向がみられる児童である。他の児童とかかわることはできるが語彙が少なく、会話に多少の違和感を覚えることがある。学習面においては数的な概念が定着していないせいか、数字の入った文章の理解や文章読解が苦手である。漢字の書き取りにおいて大体は習得しているが、細部の誤りがある。ノートは丁寧に板書を写しているが時間がかかり、書く・聞く・理解する等同時処理ができず学習に遅れが生じている。A児は学習意欲があり、本人の希望もあり朝学習や放課後学習を通じて、個別の学習支援を行っている。算数は時間をかけて計算問題を解くことができるが、文章題になると取り組むことができなくなる。そこで音声教材等を活用し、問題文を読み上げ、解説することによって問題を解くことができるようになった。中学校進学に向けて引継ぎをスムーズに行っていくために中学校区において合同の研修を行い、配慮を必要とする児童の心理的な理解を深めた。

    在籍状況
    小学校(通常の学級)
    学年
    小6
    障害種
    LD(学習障害)
    キーワード

    コミュニケーション、読み上げ、注意集中、個別学習、音声教材

    事例ファイル
    H27 0025PC6-LD.pdfダウンロード数:1224
    詳細
    事例タイトル

    【59】書字の困難さ、自閉傾向のある小学6年生の児童への通級による指導を活用した合理的配慮の事例

    事例の概要

     通常の学級に在籍し、通級による指導を活用する小学6年生のA児の事例である。診断はないが、書字の困難さ、自閉傾向がある。理解がゆっくりで学力が定着しにくく、板書を写すだけでせいいっぱいとなる。気持ちの折り合いをつけにくく、興奮がなかなか収まらないこともある。独語のつぶやきが多く、思考を言語化してしまい、場に合わない発言をして、他の児童とのトラブルに発展することもある。学びの場としては、支援員のいる通常の学級、習熟度別少人数授業(算数)(10人未満)、通級による指導(個別)を週2時間と、通級による指導(グループ)を確保している。それぞれの学びの場の教員が役割分担して、生活面では他児とかかわるための適切なソーシャルスキルトレーニング(以下、SST)や言葉の使い方の獲得に向けた指導を、学習面では見通しを立てて取り組み、教科の学びを深める指導を行ってきた。通常の学級や習熟度別少人数授業(算数)で、他児とかかわる場面も増え、生活面・学習面の双方で、A児が落ち着いてきたと感じられる。

    在籍状況
    小学校(通常の学級・通級による指導)
    学年
    小6
    障害種
    LD(学習障害)
    キーワード

    書字の困難さ、自閉傾向、通級による指導、スクールカウンセラー、ソーシャルスキルトレーニング、独語(つぶやき)

    事例ファイル
    H27 0023PT6-Au.pdfダウンロード数:1033
    詳細
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