Q
障害のある子供の就学に際して、教育的ニーズと必要な支援について、学校・教育委員会と保護者が、合意形成を図る上で留意すべきことは何ですか?
A
障害のある子供への教育においては、それぞれの子供が、授業内容がわかり学習活動に参加している実感・達成感を持ちながら、充実した時間を過ごしつつ、生きる力を身に付けていけるかどうか、これが最も本質的な視点となります。
その上で、市町村教育委員会が、本人・保護者に対し十分情報提供をしつつ、本人・保護者の意見を最大限尊重し、本人・保護者と市町村教育委員会、学校等が教育的ニーズと必要な支援について合意形成を行うことを原則とし、最終的には市町村教育委員会が決定することが適当です。
参考:文部科学省初等中等教育局特別支援教育課「教育支援資料」(平成25年10月)【第2編】
https://inclusive.nise.go.jp/file/6
https://inclusive.nise.go.jp/file/6