インクルDBを活用した研修例
インクルDBに掲載している実践事例を活用して「子ども達の抱えている困難さに対して、どういった合理的配慮を考えていけば良いのか」を考え、日々の教育活動に活かすことをねらいとした研修プログラムを提案します。
〇研修プログラムⅠ(案)<90分>
〇研修プログラムⅡ(案)<45分>
*研修プログラムに要することのできる時間に応じて、Ⅰ、Ⅱを活用してください。
・資料1 講義資料例
・資料2 合理的配慮を考えるための演習課題
・資料3 演習シート
・資料4 資料2の演習課題について実際にインクルDBで掲載している事例
※本研修プログラム等を用いて研修を実施された教育センター、学校等がありましたら、インクルーシブ教育システム推進センター情報発信・相談支援担当(v-incl-support@nise.go.jp)まで、情報提供をお願いいたします。
教育委員会、教育センター等にて実施した研修例
New! ◎令和5年度 特別支援教育研修会(栃木県教育委員会事務局芳賀教育事務所)
「各学校において、通常の学級における特別な支援を必要とする児童生徒に対する個に応じた支援を充実させるために、事例等を通した具体的な研修を行い、地区のインクルーシブ教育の推進を図る」(開催要項より)ことを目的として開催された研修です。この研修は小中学校通常の学級担任を対面にて演習の流れに沿って実施されたものです。受講者が事例を読み、「合理的配慮」について考えてワークシートに記入して、班ごとに指導主事が司会のもと協議を行った後、インクルDB掲載事例(修正したもの)を配付して説明して、まとめを行っています。
<栃木県教育委員会事務局芳賀教育事務所資料>
<本研究所資料:インクルーシブ教育システム推進センター 土屋 忠之>
インクルDBを活用した大学等での授業
〇(実際の授業例)玉川大学教育学部でのインクルDBを活用した授業の概要と感想
玉川大学教育学部の新谷喜之教授の「特別支援教育」の授業の中では、障害のある子ども達や支援を必要とする子ども達への関わりや支援等を学んでいます。その授業の中で、インクルDBに掲載された事例を活用し、合理的配慮を考え、受講した学生の感想を掲載いたします。
なお、掲載に際しては、新谷教授及び学生の了解を得ております。