事例タイトル
【15】小学2年生の水頭症の児童が安心して学校生活を送ることができるようにするための合理的配慮の事例
事例の概要
A児は、水頭症があり、低身長で身体の動きに課題がある、通常の学級に在籍する小学校2年生である。本事例は、A児の安全を確保し、安心して学校生活が送れるようにした合理的配慮の取組である。
A児が普段の学校生活を送る上で困難さを感じないようにするため、トイレや手洗い場に踏み台を設置したり、階段の昇り降りなどの移動の際に時間を少し長めにとったりして、安全を確保するようにした。また、体育の授業で、他の児童と全て同じ活動内容や学習課題を設定するのではなく、A児に合ったものに変更・調整したりしている。また、他の児童もそのことを理解している。
その結果、A児は安心して他の児童と学び、自信をもって学校生活を送ることができている。
在籍状況
小学校(通常の学級)
学年
小2
障害種
肢体不自由
キーワード
環境整備、学習内容の変更・調整、安全確保、個別の指導計画、特別支援教育支援員
事例ファイル
備考1
備考2
備考3