事例タイトル
【25】巡回による通級指導の担当者と指導に関する情報の共有を行い、集団への適応を目指した中学校1年生の事例
事例の概要
A生徒はB中学校の通常の学級に在籍する1年生で、自閉症スペクトラムの診断がある。興味関心の偏りやコミュニケーションの難しさがある。小学生のときに、通級による指導を利用しており、中学校入学後は、C中学校の通級による指導担当者による巡回による指導を受けている。グループ学習や休み時間において、クラスの生徒との関わりに課題がみられる。
A生徒の支援に当たっては、巡回による指導の担当者と連携を図りながら、A生徒が聞いたことをメモしたり、他者との関わり方について個別に指導を行ったりした。また、興味関心の高いことを活動に取り入れることで、A生徒が自信をもって活動に参加できるようにした。
在籍状況
中学校(通常の学級)
学年
中1