事例タイトル
【44】知的障害と肢体不自由、視覚障害のある特別支援学校高等部2年の生徒が、高等学校で交流及び共同学習に参加するための合理的配慮
事例の概要
A生徒は、特別支援学校(知的障害)(以下「B特別支援学校」という。)に在籍する高等部2年生の生徒である。知的障害と肢体不自由、視覚障害(全盲)が重複しており、生活全般において介助を必要とする。
C高等学校との交流及び共同学習では、生涯スポーツ(パターゴルフ)や英語の授業等に参加した。
交流及び共同学習では、全盲であるA生徒に対して、活動しやすいように活動内容や方法を音で示すように心がけた。また、事前にC高等学校の生徒にはA生徒への関わり方を説明した。こうした配慮を行うことで、交流及び共同学習の当日は、A生徒も楽しく、積極的に活動することができた。パターゴルフでは、ボールをパターで探りながらホールまで運ぶのを交流相手校の生徒に声掛けで誘導してもらい、交流相手校の生徒と一緒に楽しむことができた。
在籍状況
特別支援学校(高等部)
学年
高2
障害種
視覚障害, 知的障害, 肢体不自由
キーワード
知的障害、肢体不自由、全盲、情報保障、交流及び共同学習
事例ファイル
備考1
備考2
備考3