事例タイトル
【47】知的障害のある自閉症の中学1年生の生徒が居住地校において、音楽の授業による交流及び共同学習を行った事例
事例の概要
A生徒は、特別支援学校(知的障害)(以下、「B特別支援学校」という)に在籍する中学1年生で、知的障害のある自閉症の生徒である。
本事例は、A生徒が居住地であるC中学校において、交流及び共同学習(以下、居住地校交流)を行った事例である。A生徒が興味をもっている音楽で交流及び共同学習に取り組んだが、A生徒が見通しをもつことができるようスケジュール表や、歌う曲の歌詞付き動画を準備して、事前学習をしてから交流に臨んだ。また、合奏では、手指の巧緻性に課題があるA生徒は、経験したことのあるデスクベルと鍵盤ハーモニカを使用したり、楽譜を作り変えたりするなど、C中学校の生徒と一緒に演奏できるように配慮した。
在籍状況
特別支援学校(中学部)
学年
中1