事例タイトル
【53】通常の学級に在籍するADHDと自閉症スペクトラム傾向がある小学3年生の児童に対する合理的配慮の提供事例
事例の概要
A児は、B小学校の通常の学級に在籍するADHDと自閉症スペクトラム傾向がある、小学3年生である。本事例は、在籍するB小学校の校内支援委員会を経て、C市の巡回相談につながり、合理的配慮の提供を行った事例である。
A児のワーキングメモリーの弱さや注意転導性の高さに対する合理的配慮を行い、A児が活躍できる場作りや落ち着いて学習できる環境作りなどを行った。合理的配慮の具体的内容については、巡回相談員、合理的配慮推進員、合理的配慮協力員からの助言を受けて検討し、その都度、支援方法を保護者に学級担任から状況を伝えている。
また、合理的配慮や基礎的環境については、校内の支援委員会やC市専門家会議、大学教員からの助言も受けて検討している。
在籍状況
小学校(通常の学級)
学年
小3
障害種
自閉症, ADHD(注意欠陥多動性障害)
キーワード
行動や感情のコントロール、整理整頓、課題遂行、注意集中、巡回相談、関係機関の連携
事例ファイル
備考1
備考2
備考3