事例タイトル
【64】特別支援学級(知的障害)に在籍する小学4年生の児童の交流及び共同学習における合理的配慮の事例
事例の概要
A児はB小学校特別支援学級(知的障害)に在籍する小学4年生で、知的障害を伴うダウン症である。学習面での遅れはあるが、教師の話や他の児童の行動を見て集団活動に参加することができる。体を動かすことが好きで、球技やダンスを特に好む。簡単なルールを守って遊ぶことができ、人との関わりを楽しむことができる児童である。発語の面で聞き取りづらいこともあり、自分の伝えたいことがうまく伝わらないことがあるが、周りの児童を明るくさせる性格で積極的に関わっていく姿が見られる。勝ち負けにこだわりをみせ、負けた時に癇癪を起すことも時々ある。
交流学級には、体育と給食に行っている。交流学級に行くことをとても楽しみにしている様子から、交流には前向きな気持ちであると考える。
本事例は、通常の学級の児童とA児の関わりについての合理的配慮についての事例である。
在籍状況
小学校(特別支援学級)
学年
小4