【58】通常の学級に在籍する場面緘黙症の中学2年生の生徒に対して、学校と保護者、学外関係者による協力体制に基づき指導を行った事例
【57】通常の学級に在籍する中学2年生の場面緘黙症の生徒に対して、メモやアプリを用いた意思疎通に取り組んだ事例
【56】学級担任とスクールカウンセラー等が連携した、広汎性発達障害の疑いのある小学2年生の児童に対する支援事例
【55】特別支援学級に在籍する情緒障害のある中学1年生の生徒に対する通常の学級での支援事例
【54】通常の学級に在籍する場面緘黙症と自閉症スペクトラム傾向がある小学6年生の児童への合理的配慮の提供事例
【53】通常の学級に在籍するADHDと自閉症スペクトラム傾向がある小学3年生の児童に対する合理的配慮の提供事例
行動や感情のコントロール、整理整頓、課題遂行、注意集中、巡回相談、関係機関の連携
【52】特別支援学級に在籍する注意欠陥多動性障害と自閉症の診断を受けている小学6年生の児童が交流及び共同学習を行っている事例
【51】自閉症スペクトラムとADHDの診断を受けている小学1年生の児童の衝動的な行動や不安を解消するための合理的配慮の提供事例
【50】通常の学級に在籍するADHDと自閉スペクトラム症のある中学1年生の生徒に対して校内外で連携しながら指導を行った事例
A生徒は、B中学校の通常の学級に在籍するADHDと自閉スペクトラム症のある生徒である。
本事例は、苦手なことには取り組まず、集中が持続しないことや、相手の気持ちを考えず衝動的に行動してしまうと言った課題をもっているA生徒に対して、本人、保護者と合意形成を図りながら、C中学校の通級による指導や個別指導を行った事例である。
関係者が連携しながら、指導、支援を行った結果、A生徒は衝動的に行動することが減少し、他の生徒とのトラブルも減っている。また、自ら質問したり、他の生徒と会話しようとする姿が見られるようになってきている。
【49】学習障害(読み書き障害)が疑われる中学2年生の生徒の本人の意思を尊重しながら支援を行った事例
A生徒は、B中学校の通常の学級に在籍する2年生であり、学習障害(読み書き障害)が疑われている。学習上の困難さとして、特に文字に対する苦手意識があげられる。
保護者から、A生徒が基礎的な学力を身に付けるための具体的な支援の申し出を受け、B中学校の校内委員会で検討し、通級による指導を提案した。しかし、A生徒の通常の学級で他の生徒と共に学びながら支援を受けたいという本人の意思を尊重し、支援を行った。